今の大学生の留学率は高い。多分調べれは、公式の留学パーセンテージは発表されているのかもしれないけれど、私が実際に感じたのは新卒採用の選考において履歴書を実際に見てのことだ。つい最近ちょっとしたお手伝いで、送られてきた封筒を開封して、履歴書を取り出すというお仕事をしたことがあるのだけど、イマドキの大学生の留学経験の多さには本当に驚いた。私が大学生だった約10年前なんて留学してるのは文学部くらいではなかったか。それなのに、今の大学生は履歴書を流れ作業で眺めているだけでも、なかなかに留学経験者が多い。
そしてTOEICの点数を書いている子が70%か80%くらいと感じたのだから、結構な受験率だと思う。留学期間はそれぞれで、2週間程度の子から1年留学している本格的な子まで本当にさまざまだ。もちろんこれが全大学生における留学率に当てはまるとか、英語の話せる確率に当てはまるとはさすがに思わないけれど、とにかく今の大学生は忙しそうだ。でも留学したから必ず英語が話せるわけでもない。聞いた話では、大学のカリキュラム上絶対に留学しなくてはならず、ホームシックになりながら留学している子もいるそうだ。
そしてのその留学期間がひたすら早く過ぎ去ってくれるように願いながら過ごしたそうだ。ということは1ヶ月留学しても、ひょっとしたら半年留学しても、本人に向学意欲が無ければ留学しても残念ながら語学は身につかないということだ。まことに残念なお話である。